よくあることですが・・・
しばしば会社には、2つのいい加減な計画があります。
1．利益率を15%～20%にする
2．CO2を半分にする

でも具体策はなく、開示されている数字はウソに近い。
今、日本中に具体策がない空虚な数字が溢れています。

やるべきだということは分かります。
でも、いったいそれをどうやって達成するのか？？

特に良くないと思うのは、
利益側の担当者はCO2のことに興味が無く、
CO2側の担当者は利益率に興味が無い、ということ。

どちらも片手間にやってできることではありません。
経済と環境が協力しあって、本気でやらなければ
絶対にどちらも成功しない。

そしてどちらも成功させなければ、
この厳しい時代（戦争、物価高、異常気象）を生き抜けません。
日本だって餓死者が出ますよ。。

でも、やりようはきっとあるんです。
昨日、会社で困り果てていたCO2の担当者に申し上げました。

「バラバラに活動していてはダメです。
片手間でできることじゃない。
でもね、きっと利益側でも中計が作れず困っているはず。

だからこそ、
みんなで協力し、本気で高い利益率を目指せば良いんです。
2つのウソを、1つのホントの計画に変えましょう。
それが実現できれば、無駄だって本当になくなって、
CO2半減なんか易々と達成されてしまうと思いますよ！」

「でも、それだけではカーボンユートラルまではたどり着けませんよねぇ・・・」

「いいえ、大丈夫です。
CO2が本当に半減できた時、会社は、関係者が協力し合い、話し合い、計画を本気で達成できたという成功事例を作ったことになる。

そのことがとても大切なんです。

そうすれば会社の形がどんどん進化して、事業の形も変わっていく・・・　
それが本当のカーボンニュートラル、私たちが生き残る道だと思うんです」

きれいごとで言ってる訳じゃ、ありません。
私は本当にそれを信じ、本当にそれを達成したいと思っているんです。

なぜって、それが子供達の未来を決めるから。
そうでないと考える理由が、あるでしょうか？