人材はいる、活かされていないだけ

「イノベーションが足りません。人材を育ててイノベーションしなければ!」
と提案すると、
「そうはいっても、当社には人材がいないのです」
といった会話になりがちです。

でも、違います。
人材はいます。イノベーションのアイディアもあります。
きっと活かされていないだけなのです。

「人材がいない・・・」
という会話になる時、私はしばしば明治維新の時の鹿児島鍛冶屋町の話をします。

西郷隆盛、大久保利通、大山巌、東郷平八郎・・・
たった300m四方の面積から、たくさんの偉人が輩出しました。

明治維新の偉人が多いのは、もちろん薩長同盟の薩摩だからこそではありますが、
任されれば立派な仕事をしてしまう人が、これだけ密集して存在していたという事実には驚かされます。

光さえ当たるなら、任に堪える人材はどこにでもいるのだろうなと思います。

必ずしも、人材を獲得することが難しいのではありません。
本当に難しいのは、
身の回りの人材に可能性を見出したり、
常識外れなアイディアの価値に気が付いたりすることなのではないでしょうか。

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