会計士協会での研修(7月12日)

先般(2024年7月12日)、会計士協会内で会計士向けの研修を担当させていただきました。
会計士の皆様130人が御参加くださいました。
(御多忙中、ありがとうございました)

この研修では、会計のイノベーションを目指して、いくつかのメッセージをお伝えしました。

会計には、良く見ていただくための会計(財務会計)と
実態を良くするための会計(管理会計)があり、
両者はかなり違うということ。
両者の違いがしっかり認識されてこなかったこと。

その他、だいぶ駆け足にはなりましたが、
✓固定費と間接費の混同
✓固変分解と直間分解の混同
✓固定費配賦の危険性
✓直接原価計算が、変動費原価計算になりえていなかった実態

✓変動費と固定費の管理責任、管理目標、管理方法の本質的な違い

✓利益と付加価値の違い
✓生産性の再定義
✓イノベーション管理
✓人材育成の方程式
✓脱炭素経営の基本式
✓IRR法とNPV法の使い分け、等々

リモート形式でしたので、会計士の皆さんの反応を案じていましたが、
結果的には回答くださった方の87%が「良い/とても良い」の御評価をくださいました。
また、数多くのコメントもいただきました。

★大変幅広い視点から、未来志向での問題意識を取り上げて頂き、大変参考になりました。
★着眼点が面白く、興味深く拝聴致しました。従来の管理会計の疑問点もクリアになり勉強になりました。書籍も購入させていただきますが、是非また研修を行っていただきたいです。
★固定費、変動費、付加価値の意味を再度考えたいと思いました。
★これだけのボリュームのコンテンツを分かりやすく時間きっちりに解説してくださって、ありがとうございました。思わず聴き入ってしまいました。
★固定費と変動費の分離と、直間分離を結局、混同していたことに気づいたこと。
★凄い革新的なテーマでした。これをもう少し5回位のコースに分けて、ゆっくりと丁寧に解説して欲しい。

本当にありがとうございました。
今後も、会計業務の発展に貢献できましたら嬉しく思います。

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